鋼材の錆はどうする?防錆の方法
空気中に存在する水と酸素に金属が反応し、少しずつ錆びていってしまいます。
特に鉄は金属の中でも錆びやすく、防錆処理が必要です。
錆を放置すると耐久性や安全性が低下し、パフォーマンスにも影響してしまいます。
鋼材を長期間安全に使うためには耐食性(錆への耐性をあげること)を持たせることが重要です。
錆の発生をできる限り抑制する方法を、表面処理と呼びます。
表面に防錆の処理をし、鋼材を錆から守ることが出来ます。
防錆の方法は主に3種類です。
塗装、メッキ加工、研磨があり、一概に「この加工が一番錆びにくい」とは言えません。
加工する材質、かかる費用、品質の要件などさまざまな条件があるためです。
その金属に合った表面処理がベターでしょう。
上記にあげた方法はすべて「金属を空気に触れさせない」加工になります。
もっとも手軽に行えるのがメッキで、金属を皮膜で覆って錆から守ります。
無電解ニッケルメッキや亜鉛メッキ、三価クロメートなど、さまざまな種類から選ぶことができます。
メッキごとに特徴が違うので、目的に合ったものを選びましょう。
数あるメッキの中でも特に耐食性が優れているのはクローム・ドブ・ダクロ・金の4つです。
またこれらのメッキは錆だけではなく、耐熱や腐食にも強いメリットがありますしかしメッキは均一に加工しないと、耐食性が弱まってしまいます。
そのためメッキの皮膜を厚くしたり、さらに違う処理を施すことが必要です。